「 リモート会議部屋 兼 何かに感染したら隔離生活もできる部屋 」を作った

家は夫婦共に在宅ワークで、リビング隣の仕事部屋で作業をしている。
今までは、打ち合わせはクライアントの会社へ出向いたり、喫茶店でしていました。
ところがコロナ禍に入ってからは大幅にオンライン会議が増え、
どちらかが会議をしている間は、音に気を使わなくてはならなくなってしまった。

考えたことも無かったけど、リビングでやることって実はたくさんあるのよね。
珈琲のお湯を沸かす。レンチンする。食器を洗う。YouTubeを見ながら運動をする。
今まで意識せずしていたことが、リモート会議中はできないので生活の回転が悪くなってしまった。
あと会議の時間が被った時なんかは結構面倒なことになる。

これはマズい…！
どちらかが会議をしていても、気兼ねなくキッチンやテレビを使えるようにしたいよねと、
重い腰を上げてリビングから離れた部屋にオンライン会議専用部屋を作ることにしました。

まずは物置と化していた部屋を片付ける所から。
セルフで壁紙を貼り、必要なものを揃えてコツコツと……4ヶ月くらいかかけて、やっと完成〜！

揃えたもの｜デスクとチェア

デスク

KANADEMONOでオーダーメイドしました。
天板はサイズオーダーが可能で、脚もデザインが選べます。
私はTHE TABLEのラバーウッドT×Black Steel-Trapezoidの組み合わせにしたよ。

チェア

チェアは超重要なのでショールームまで行き実際に座って決めました。
最初は見た目が好みだったITOKIのバーテブラ03が目当てでしたが、いろいろ座ってみると自分にはエフチェアがしっくり。

体のためにも仕事を効率良く進めるためにも、ワークチェアはお金も時間も惜しまずに投資した方が良いんだで…ほんとだよ。
あと肘置きも絶対あった方が良い！疲れるまでの時間を引き延ばせます。

（私は悩みまくってプラムパープルにしました）

おまけ

元々ある仕事部屋の方ではアーロンチェアを使っているのですが（フリーのイラストレーターになると決めた時に1番に投資した、思い出深いチェア）もう10年以上経つのにびくともせずに現役。優勝！
ですが私の体型とあなたの体型は違うと思いますので、店頭でしっくりくるかをちゃんと確かめた方が良いです。

揃えたもの２｜ライトと壁紙

ライト

ARTWORKSSTUDIOのシーリングライト。
絵を描く時は白い光、リモ飲みなんかの時には暖かみのある光にしたかったので調光ができるものを探していました。
色味と明るさがそれぞれ７段階調節できて、天井側だけにほんのりライティングができます。

地震の時にプラプラ揺れないから、リビングに使うのもアリ。取り付けが結構大変だったので2人いると楽ですね。

壁紙

白サイのクロスはCole&Son、オレンジの方はraschのもの。

いや〜ほんとに素敵な壁紙がありすぎて、トキメキが止まらない！
迷いに迷った。。時間があればWALPAのサイトを覗いておりました。

王道ウィリアムモリスで決めかかっていたんだけど、最後にこの白サイを見つけた時には「これだ〜！これしかない〜！」と我が第3の目が開いた。

揃えたもの３｜デスクまわりいろいろ

TETRAPOD SPEAKER

マクアケで応援購入したテトラポッドのスピーカー。テトラポッド関連商品には目がないです。

MULTI TASKING LAP TRAY

イラスト制作やPC作業には欠かせない、傾斜がつけられる台。
脚が付いていてミニテーブルにもなるので、家中どこでも（例えばベッドでも）作業ができます。コストコでは３千円いかないくらいで買えました。

便利なんだけどけっこう重くて、脚を閉じても固定されず、持ち上げるとパカパカ脚が開いてくるので指を挟みそうで危ない。個体差なのかしら…。買い替える時期が来たら違うものを選ぶかも。

スマホ用グリップシート

傾斜をつけていてもピトッと張り付いてくれるから、真横にスマホを置いて資料を見ながら絵が描ける。
位置が重要で、「デスクの上で左斜め前に立て掛ける」ではなく「iPadのすぐ真横にある」というのがミソなのです。目線も手数も減るので作業効率に雲泥の差。

俯瞰撮影ができるリングライト

真上から料理や商品の撮影をしてもスマホの影が映らないライト。
オンライン会議の時は顔に当てて血色も良くできるし、一石二鳥です。

トランクが置いてあるデスク左側のスペースには、そのうちキャットタワーを置こうかなと思っている。